八ヶ岳連峰硫黄岳の山中にある本沢温泉へ行ってきました。
こちらの動画が、本沢温泉がどんなところかわかりやすかったです。
本沢温泉へ行くのは今回で2回目になります。
前回は二年前の九月、唐沢鉱泉をスタートして八ヶ岳連峰の天狗岳経由で行っています。
その時は八ヶ岳連峰の西側からのアクセスだったので、唐沢鉱泉から本沢温泉までは八ヶ岳連峰の頂上を越えなければいけません。
そもそも登山目的だったのでそれで問題ないどころか、寧ろその方がよかったわけです。
今回は温泉に入りたいだけですので山は越えたくありません。
だいたい積雪期に八ヶ岳の西側から本沢温泉へ行ってお風呂に入り、また八ヶ岳連峰を登り返し西側に帰るとか、まあやろうと思ったらできないこともないかもしれませんが、やろうとは思いません。
てことで今回は八ヶ岳連峰の東側からのアクセスです。
八ヶ岳連峰東側のアクセスだと本沢温泉へは山を越えなくてよくなるので楽になりますが、登山口まで行くのが大変になります。
なにせ名古屋から遠くなる。
しかも今回は豊橋で同行者と合流だったので、豊橋から新東名で新清水ジャンクションまで行き、中部横断自動車道(こんな道、いつの間にかできていたんですね、知りませんでした。)双葉ジャンクションまで行き、中央道で長坂インターまで行き、一般道を約一時間走ってようやく登山口駐車場の稲子湯旅館に到着します。
遠い、とにかく遠くてたどり着くまでに疲れ切ってしまいます。
運転に疲れ切り、眠くなったころに稲子湯旅館に到着です。
自宅から約4時間300kmの道のりでした。
駐車所に車を停め、一日500円のはずの駐車料金を支払いに旅館へ行ったところ、入り口は閉ざされており、呼び鈴らしきものを押しても反応がありませんでした。
どうしたものかと思案していると、入り口の横に何も書いてない板がかけてあるのに気づき、ひっくり返してみると『OPEN』つ彫ってあり、手書きで9時~となったいました。
なんか騒いですいませんでした、料金は帰りがけに払います。
すごく風情のある旅館です。
最初に紹介した動画にも出てきますが、由緒ある旅館のようです。
日帰り入浴もできるようですね。
旅館の正面から登山開始です。
風がかなりきつくて少し肌寒い感じです。
湿地が続くようで木道が配してあります。

木道が姿を現しているところはいいのですが、木道の上に雪が残っているところは危険です。
木道だと思って足をついた場所が木道じゃなかった場合、足がズボります。
温泉ハイキングのつもり来ましたが、まあまあの登りが続きます。
同行者は泣き言を言っていますが、放置して先へ進みます。
みどり池の前に建つしらびそ小屋に到着です。
残念ながら水曜日は定休日とのことなので僕には縁がないのは調査済みです。
休みだから人はいないだろうと店の前で騒いでいたら、左の窓からカーテンをめくって様子を見てました。
人は居たんですね、騒いですいません。
ここに着いたときにリスが走って逃げるのを見たのですが、どうやら小屋の人が餌付けしているみたいです。
撮影しようと探したけど見つけられませんでした。
みどり湖越になにか尖った山が見えます。
なに山かはわかりません。
前回来た時にも通った分岐に出ました。
前回は本沢温泉から下りてきて中山峠へ向かったのですが、中山峠への登りがその日一番の難所で、せっかくお風呂でさっぱりしたのに汗だくになった記憶があります。
まあまあ進んで最後の分岐です。
今思えば、これ左から登ってくるルートの方が近いみたいですね。
本沢温泉の山行を調べると、僕の通ってきたみどり湖経由の山行ばかり出てきたので、みどり湖ルートが普通なのかと思っていました。
ここまで来ればもうすぐ到着です。
かわいい看板がありました。
あと10分です。
渡渉。
水はあまり流れていないので濡れることはありません。
到着です。
こちらは男女入れ替え制の内湯です。
こちらが本沢温泉旅館です。
とても風情のある旅館です。
暖かいせいか、時折屋根から雪が落ちてきてすごい音を立てています。
あたったら怪我しますね。
まずは野天風呂の受付のために店員さんを呼びます。
前回来た時と同じ、若い女性の店員さんでした。
ご飯を食べたかったのですが、軽食受付は午前11時からだそうです。
現在10時。
野天風呂の受付と記念の手拭いを購入して先にお風呂にはいることにします。
軽く撮影をしてから野天風呂に向かいます。
野天風呂はここから10分程上ったところになります。
こんな感じ。
旅館前は雪かきをされたようで地面が見えていますが、実際は正面のあの高さ、1mほど積もっている感じですね。
今日初、硫黄岳の火口が見えてきました。
迫力ですね。
かわいい看板が現れました。
新しっぽいですね。
女性店員さんの作でしょうか。
普通の看板が出てきました。
これは見覚えあります。
ここまで来たらあとちょっと。
ここの分岐、前回は夏沢峠から下りてきました。
途中、上から野天風呂が見えた時はだいぶテンションが上がりましたね。
最後の看板。
このセンスはおじさんの作でしょう。

野天風呂到着です。
最高のロケーションですね。
平日なので、ほかに人が居ないのもいいです。
ほらー、どうですかこれ。
湯加減ちょうどよし。
前回来たときはお湯の温度が高すぎて、熱くて我慢して1分程浸かって出て、また我慢して浸かってという感じだったのでのんびり入っていられませんでしたが、今回は外気温が低いせいかちょっと熱いくらいの温度でちょどよかったです。
いつまでも入っていられる。
とはいえ帰らなきゃいけないので一時間弱程であがります。
吹き曝しでの着替えも、温泉で身体が温まっているので全然平気でした。
旅館に戻ってきました。
同行者は2本目のビールです。

僕はぶたキムチ丼とこけももジュースを注文しました。
まあ場所的にレトルト食品だと思いますが、とても美味しかったです。
結局なんだかんだ二時間ほど滞在して帰路につきます。
帰り道では気温が上がったのもあり、雪がかなり緩んできてたびたびズボります。
経験豊富な登山者がよく言う、雪が腐るという状況でしょうか。
疲れた~と泣き言を言い続けますが放置します。
滑落危険ポイントです。
谷側がゆるいので、下手に足をつくと崩れます。
まあ滑落しても大して危険ではないですが。
帰りは静かにしらびそ小屋通過です。
だいぶくたびれている様です。
時間が遅くなるほど雪がゆるくなっています。
予想通りズボってくれました。
帰りはTEDを後ろ向きにしたのですが、かなりシュールな感じになります。
ゴールの稲子湯まであと1kmです。
と言っても雪山の1kmってまだ結構あるんですよね。
雪が完全になくなったのでアイゼンをはずしました。
このゲートの向こうにも駐車スペースがあり、ここなら無料で停められたみたいです。
無料注駐車スペースから有料駐車スペースの稲子湯への道が、八ヶ岳っぽく岩と苔、あと木道を楽しめる遊歩道ですから、お金を払ってでも歩きたいです。
でも凍っていてかなり危険。
下山。
あ、朝は固く閉ざされていた入り口が開いていますね、駐車料金の500円を払って、帰路につきます。
いやぁ、最高の温泉旅でした。
何度でも行きたくなりますね。
お勧めは、ゆっくり浸かっていられる冬季です。
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