稜線に出たら予報通りの強風です。
寒くて直ちに下山しようかと思うけど、岩陰に隠れるとなんとか耐えられます。
フードをかぶろうとしたら凍ってました。
登っている時は気づかなかったけど髪の毛も凍ってました。
樹木から落ちてきた雪を放っておいたからでしょうか。
背後に摩利支天山、あそこまでは立ち入りできます。
反対側には継子岳。
今はガスの中ですが、強風なので晴れたりガスったり目まぐるしいです。
晴れてきたので継子岳へ向かいます。
継子岳登頂。
あちらに見えるのはたぶん乗鞍岳ですね。
乗鞍岳もいくつもの山々からなるの総称です。
継子岳から見ると摩利支天山の向こうに剣が峰が見えてきました。
立ち入り禁止です。
向こうに見えている山脈は中央アルプスですね、たぶん。
中央よりちょっと右に木曽駒ケ岳、中岳、宝剣岳ですね。
ていうことは木曽駒ケ岳から左へ行くとお気に入りの将ぎ頭山があります。
その向こうには南アルプスのなにかが見えています。
ガスが晴れて剣が峰がはっきり顔を出しました。
剣が峰頂上の建物や一段下に二ノ池小屋と二ノ池ヒュッテが見えます。
もちろん進入禁止です。
右手前に見える摩利支天乗越、先行の変な停め方の人はあちらへ向かったようです。
あちらも楽しそうだけど風が強くて大変そうです。
無風の時にチャレンジしたいです。

継子岳から見下ろすとチャオスノーリゾートが見えます。
厳冬期にあそこから継子岳に登ってこようとして、あまりの急角度に断念したコースです。
再チャレンジしてみたい気もしますが、あの角度を登ってくるのは厳しいかな。
夏季には高地トレーニングをする場所でもあります。

次はあちらの継子Ⅱ峰を目指します。
すぐ右側には四の池です。
Ⅱ峰到着です。
振り向くと継子岳はガスの中。
四の池越しに飛騨頂上、摩利支天、剣が峰です。
飛騨頂上の祠も見えます。
さすがiPhoneの5倍望遠。
四の池に下りていきます。
結構急です。
だいぶ下りてきました。
稜線上はかなりの強風でしたが、こちら側に下りてくると奇跡的に無風です。
そしてガスも晴れています。
今日来てよかった。
中央アルプスが近づいてきました。
いつまでも見ていられます。
四の池まで下りてきました。
いろいろな角度から剣が峰が楽しめます。
振り返ると継子Ⅱ峰、今下りてきたところです。
あ、晴れてきた、継子Ⅱ峰の頂上、結構ごつごつしていました。
なんか不思議の自然のオブジェがありました。
飛騨頂上へ登り返します。
ちょっと登ったところで三ノ池越しに右の尖ったのが摩利支天乗越、左の尖ったのがアルマヤ天というらしいです。
ここは無風なので自立することができました。
Tedと摩利支天乗越。
Tedとアルマヤ天。
Tedと三ノ池。
あ、なんか鳥居がありますね。
Tedと継子岳、継子Ⅱ峰。
いやあ、今日は最高の山行です。
飛騨頂上の祠を目指します。
だいぶ上ってきました。
摩利支天が近づいてきました。
いや、ぼくが近づいていったんですが。
やマップの山行で確認できましたが、ちょうどこの写真を撮影したときに先行で変な停め方の人が摩利支天頂上をめざしていたようなので、写っていたら面白いなと拡大して探したけど写っていませんでした。残念。
飛騨頂上到着、ここまで来ると風がきついです。
ちょっとした位置関係で天国と地獄ですね。
三ノ池。
奥には木曽駒ケ岳など。
五ノ池越しに摩利支天。
五ノ池小屋も雪に埋もれています。
ここから下山開始です。
往きは直登だったのでここは通っていません。
帰りはここから夏道をたどって下山します。

夏道をたどるとは言っても夏道など雪の下なのでありません。
ですのでアプリで現在地を確認しつつなんとなく進みます。
ここ毎回迷います。
今回も迷いました。
ここ迷うと崖に出てしまいます。
崖を抜けられる道は一か所しかないのです。
怖いですね。
崖をクリアした後も見えていない夏道を外れてしまうと植物の上に雪が積もった状態の場所に入ってしまうので、ずぼずぼはまります。
今回も豪快に道を外れてずぼずぼはまりまくりました。
ずぼずぼはまりながら進んでいると往きの足跡に合流しました。
一安心。
ここからは何も考えずに往きの足跡をおって下ります。
なんなら小走りで下ります。
スノーシューでの下りの極意をつかんだ感じです。
再来週に出場予定のスノーシューレースのいい練習になりました。
駐車場到着、無事に下山完了です。
今日は本当に最高の山行でした。
あとは帰りに下呂で龍の瞳を購入して帰ります。
前回までは国道からちょこっと入ったところの工場の一部に小さい店舗があったのですが、今回は国道沿いに新しい店舗ができていました。
儲かっているんですね。
無事龍の瞳ゲットです。
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