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御在所定食ハイキングその2

御在所岳山上公園に入ると登山者以外にもゴンドラとリフトで御在所岳頂上に来れるので、階段などの整備がしっかりされています。

 

整備され過ぎていてむしろどちらへ向かっていいのかわからないくらいです。

迷いながら頂上らしきところに到着。

 

ちょうどリフトでやってきた年配の夫婦におかしなものを見るような眼を向けられつつテッドを設置し写真撮影をします。

ここにもクマの雪だるまを制作。

なんか雲の間から太陽がいい感じでした。

あちらは今登ってきた鎌ヶ岳とその向こうに四日市の海ですね。

 

ゴンドラとリフトだけでこの景色を楽しめるのはすごいですよね。

 

社長も連れてこようかな。

 

リフトに乗せるのは無理かな。

そしてあちらに見える建物が名物のカレーうどんです。

 

ですが道がわかりません。

 

どこでも歩けそうだから逆に迷います。

 

仕方ないので見える建物に向かって直線的にスキー場を突っ切りました。

カレーうどん到着です。

 

結構展望のあるレストランでした。

 

平日なので空いていますが、土日は大変みたいです。

 

今日は外国の方が沢山いらっしゃいました。

 

主に中国人。

 

中国の方が山や眺めの良いところは多そうですが。

来ました、御在所名物カレーうどんです。

今回僕は名物カレーうどんにご飯と唐揚げがセットな御在所定食を注文しました。

 

1800円です。

 

美味しかったです。

 

ここは暖房がすごくきいていて暖かいし、眺めもいいし、あまり休み過ぎるとロープウェイで帰りたくなってしまうので食べたら直ちに退席です。

レストランを出て登山道を探しつつウロウロしていると、何かいい感じの雪山が太陽に照らされていました。

 

フォトジェニックです。

 

フォトジェニックについてはその1で解説しました。

 

北の方角になるので鈴鹿山脈のなにか、まあ富士山ではないことは確かです。

 

グーグルマップで確認すると、竜ヶ岳藤原岳が重なって見えているようです。

 

二つとも僕の行きつけの山です。

 

藤原岳もあれだけ積もっているとトレイルランで登るのは厳しいですね。

まあまあの積雪でつるつる滑る整備された道路をウロウロします。

 

御在所へ登ってくる岩場で外したチェーンスパイク、できればもう着けたくないので転ばないように気を付けて進みます。

スマホの登山アプリで確認しながら進み、ようやく見つけました。

 

今回の下山コースは中道コースです。

 

御在所岳の登山コースはいろいろあるようですが、今回は中道コースを選択しました。

 

理由はなんとなくです。

 

この選択は大正解でした。

 

たぶん。

 

さすがにこの積雪で下るのは怖いので仕方なくチェーンスパイクを装着です。

すぐに富士見岩に来ました。

 

富士山は見えません。

 

でも、今日一番の眺望です。

 

中道コースにしてよかった。

 

あ、今更気づいたけど三枚前の画像の富士見岩は、あっちへ行くと富士見岩朝陽台広場だよって標識だったんですね。

 

今の今まであっちにもこっちにも富士見岩があるものだと思っていました。

鎌ヶ岳と歩いてきた道が見渡せます。

 

お判りでしょうか、すぐそこにゴンドラも見えています。

 

あまりにも眺望が良いのでずいぶん長いこと居座りましたが、気持ち悪いおじさんが来たので逃げるように退散します。

 

なぜ気持ち悪いかというと、頂上付近でも遭遇したのですが「こんちわ!」と言ったら無視され「無視か。」とつぶやいたらめっちゃ睨んできたからです。

 

もう遭遇したくないので急いで先へ進みます。

中道コース、結構ハードな感じです。

 

数年前に女性が遭難して、警察に文句を言ってたのは確か中道コースだったですね。

 

そういえば昔、子供の頃、母と兄とロープウェイで御在所岳に登り、帰りのゴンドラが長蛇の列だったので兄と僕だけ登山道で下った記憶が薄っすらあります。

 

当時はもちろんスマホなどなく、当然子供に地図など読む知識もなく、そもそも地図など持っていなかったことでしょう。

 

今考えたら無知で愚かにも程がありますね。

8合目の岩峰です。

 

ここも眺めがいいですね。

結構危険なところですが。

 

御在所は危険な岩場不思議な岩でとても楽しませてくれます。

結構危険な梯子場あり。

結構危険な階段あり。

 

まさか子供の僕はここは通っていないでしょう。

キレットです。

 

キレットとはちょっと危険な尾根みたいな意味らしいです。

 

下りなのに正面の岩場を登ります。

鎖を使ってよじ登り、、、子供の僕には絶対無理ですね。

6合目キレット踏破です。

振り向くと登ってきた道。

 

高度感があまりないのが救いな感じです。

不思議岩その2です。

 

地蔵岩というらしいですね。

 

いったい誰が乗っけたのでしょうか。

 

神です。

素敵な岩場に出ました。

 

たしか五合目だったと思います。

あまりにもいい感じだったので長居してしまいました。

 

気持ち悪いおじさんが追い付いてくることはありませんでした。

不思議岩その3です。

 

岩の隙間をくぐれそうですが、背負っている結構大き目な荷物が詰まりそうなのでやめておきました。

不思議岩その4です。

枝で支えてます的な感じです。

 

今更ながらですが、この中道コース不思議岩キレット鎖場などが楽しめる御在所岳人気NO1の登山ルートだそうです。

ゴンドラが間近に見えたら残りはあと少し。

無事下山です。

 

この湯の山サーキットは期待以上に楽しめました。

 

自宅から一時間で来られるところにこんなに楽しめるコースがあったなんて。

 

また近いうちに、しっかり雪が積もったら来たいと思います。