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IRONMAN FRANKFURT

先日アイアンマンフランクフルトのインターネット生配信を見ました。

 

10年くらい前でしょうか、僕もこの大会は一度参加したことがあります。

 

当時は7月の一週目に行われており、とても暑い、時には熱波が来て40度まで気温が上がったりしていましたが、今年からは8月中旬に行われていて、気温は大体20度前後でした。

 

早朝のスイムスタート前なんかは寒そうで銀色の防寒シート?みたいなのを巻いている人がいました。

 

まあ暑いより適度に寒いくらいの方が運動しやすいですよね。

 

そんなフランクフルトの大会の生配信を見ていていくつか発見しました。

 

まずはこちら

コースレコードで優勝した人のスイムの軌跡なんですけど、きれいに泳いでますね。

 

ぼくなんかの軌跡を見るとあっちいったりこっちいったりカクカクまがっているのですが。

 

まあそれはさておき、パラソルマークが二つあります。

 

まあ湖水浴場という感じなのでしょうけど、左の方にFKKとあります。

 

そうですFKKとはLED照明器具のFKK株式会社のことではありません。

 

もちろん佐賀の狂犬さんのいうのも違うようです。

 

ウィキペディアさんのいうようにドイツのヌーディズムということらしいです。

 

まあ転じて売春宿ともなっているので、狂犬さんもあながち間違いではないようですが。

 

そう、そこにヌーディストビーチがあるわけです。

 

ぼくも泳ぎに行ったときに目を凝らして観察しましたが誰も居ませんでした。

 

ていうか地図にそんな表示をするなんて、ドイツはエロいですね。

 

そして次はこちら

ハンドルの上にボトルがついてます。

 

しかも二つも。

 

最近は水筒をフレームに内蔵したりしてましたが、結局以前からやっていたハンドルの上にボトルを設置に戻ってきた気がします。

 

まあそうですよね、大会では水はボトルに入れてもらうので、古いボトルは捨てて新しいのをもらったらホルダーに設置って無駄な工程がないです。

 

フレーム内蔵とかだと水の入ったボトルをもらったらフレーム内蔵の水筒に水を移し替えてボトルを捨てる、走りながらだと結構めんどくさいですよね。

 

まあぼくの自転車はそんな最新式のではないので知りませんが。

 

ほとんどの選手がボトルをハンドルの上に設置の古来からのやり方だった気がします。

 

水筒をフレーム内蔵は廃れてくるかもしれませんね。

 

そして最後がこちら

ちょうど坂道に差し掛かった時の映像です。

 

みんないろいろな色のランプをつけているんですよね。

 

雨が降ってるから視認性をよくする為かなーなどと眺めていたのですが違いました。

 

前走者との距離で色が変わるようです。

 

青黄赤か黄青赤かちょっとわからなかったけど、一番近づくと赤になるようです。

 

一般的なトライアスロンの自転車競技にはドラフティングという違反があって、前走者を風除けにしてはいけません。

 

楽ちんになるから。

 

プロだと20m開けなければいけなかったと思います。

 

ですので後ろの人の位置でランプの色が変わる、審判が違反を取るのにわかりやすくしているのかなー、これはいいシステム!などと眺めていました。

 

違いました。

 

先頭の選手を2位の選手が追い抜かすときのことです。

 

先頭の選手のランプが光り出しました。

 

先頭なのでもちろん前に選手はいないので前との距離で光っているわけではないです。

 

今まさに追い抜こうというところで先頭の選手のランプが赤になりました。

 

追い抜いた途端、先頭だった選手のランプが消え、新たに先頭になった選手のランプが赤→青→黄色と変化していきました。

 

どうやら審判が違反を取りやすいためていうより、選手同士違反をなくす意識を高めるためのシステムのようです。

 

うん、すばらしいシステム!!

 

でも、距離はGPSで測位しているんだろうけど、そんな1m単位ではかれるのでしょうか。