最近山行のブログしか書いてないわけですけども、ちゃんと仕事もしております。
今回の山行は八ヶ岳の天狗岳です。
天狗岳と言えば、そうです先週行ったけど登山靴を忘れて登れなかった山です。
今迄は山の天気予報、てんきとくらすの登山指数を参考に山行を決めていたのですが、最近山に詳しい友人に山の天気ならヤマテン(有料)がいいと聞き、今回はヤマテンを参考に、お昼前後に霧が出そうだけど風もあまり吹かず天気も良さそうな天狗岳へ登りに行くことにしました。
ちなみにヤマテンは月330円(税込み)です。
明るくなる午前7時に登山開始したいので自宅を午前4時に出発です。
道中最後のコンビニへ寄ると、コーヒーのカップがファミリーニャート大作戦でmofusandのコラボカップを選択できました。
コーヒーメーカーの上にひっそりと告知されていたので僕は気づかずに普通のカップでしたが、コーヒーを淹れている時に気づき、猫を飼っている同行者に伝えると喜んで選択していました。
いえ、ぜんぜん悔しくはないです。
帰りがけにコラボカップなのを忘れて捨てようとしてましたし。
唐沢鉱泉到着です。
前回まったく進入不可能だった分岐からの3.5kmもFFスタッドレス+タイヤチェーンで難なく走破できました。
後半、轍が深くなったとこではバンパーなどが引っかかりそうでドキドキしましたが大丈夫でした。
さすが人気の山、駐車場はかなり埋まっていました。
今日はマイナス1度、風もなくとても暖かいです。
分岐を西天狗岳を目指します。
こちらからのルートはあまり人気がないようで、ほとんどの人が分岐を反対側へ進んでいきました。
途中反対回りの登山者とすれ違う時に「西天狗の登りこわくなかったですか?今からビビってます。」などと言っていたのでそのせいかもしれません。
あそこはたぶん登りで通るより下りで通る方が怖いと思うのですが。
最近は暖かい日が続いていたのであまり期待はしていなかったけど、予想以上にいい雪です。
天気も最高です。
さすが有料天気予報です。
森に差し込む日差しがとてもインスタ映えします。
ちょっとひらけました。
あちらは、、、真ん中あたりが硫黄岳でしょうか。
ちょっと雲が出てきて心配です。
第一展望台です。
麓は快晴ですね。
第二展望台です。
左側が西天狗岳です。
根石岳山荘も見えています。
ちょうど頂上付近に登山者が居ます。
僕も今からあそこへ挑みます。
頂上まであとちょっとです。
夏に来た時より怖くありませんでした。
そんなことより、霧が出てきて辺りが真っ白になっていきます。
風も出てきたので霧が晴れることを祈りつつ進みます。
西天狗岳登頂です。
霧はなかなか晴れません。
先行のペアが霧で先の見えない中、東天狗岳へ向かいました。
この霧のせいか、西天狗岳手前で引き返した人もいるみたいです。
僕は温かいものを飲みつつ同行者を待ちます。
恐竜をつくりました。
テッドをこの状態で放置していたら「あ、くまだ!」とか「くまちゃんかわいい!!」などいろいろなおじさんからの反応をいただけました。
自立しているので「なんでくまが?!」などもありました。
風のおかげで一気に霧が晴れるときがあります。
晴れた瞬間まわりから歓声とシャッター音があがります。
僕らも霧の中、東天狗岳を目指します。
先行者のトレースがあるので迷うことは無いです。
一度下って、
登り返します。
ちょうど霧が晴れて壮大な景色を楽しめました。
東天狗岳の頂上です。
ちょうど頂上に立っているこいつは、挨拶しても無視、道を譲っても反応なしのクソヤローでした。
山にもいろいろな人がいます。
けっこうな斜度の登りですがこれくらいは余裕です。
東天狗岳頂上直前で霧が一気に晴れました。
西天狗岳までの稜線がとてもきれいです。
東天狗岳登頂です。
ヅラなら飛ばされそうなレベルの風が吹いています。
ここではテッドの設置は難しいです。
夏に通った根石岳と本沢温泉へ向かう道です。
奥の霧の中には硫黄岳ですね、先日頂上で登山者が死んでたとこですね。
東天狗岳から根石岳に向かう道はちょっと怖そうです。
僕らが進む黒百合ヒュッテへの道もまあまあ怖いです。
通ってみたら意外に大したことないのですが。
東天狗岳からの下りはかなりの登山者とすれ違いました。
黒百合ヒュッテ到着です。
ここにもかなりの登山者が居ました。
今日はこちらでビーフシチューをいただきます。
黒百合ヒュッテといえばビーフシチューらしいです。
先月まで従業員が足りなくて食事は中止していたらしいですか、再開したという知らせを聞いて絶対食べに来ようと思っていました。
ここで宿泊すると夜ご飯にステーキが出る日があるそうです。
今週の中頃はビーフシチューが先週の三連休のせいで売り切れになっていたようですが。
今日はありました。
とてもおいしかったです。
でも次に来たときはチキンカレーを食べたいと思います。
チキンカレーはちょっと調理時間がかかるようですが、こちらも評判いいみたいです。
黒百合ヒュッテのベンチにも恐竜を設置して下山します。
ここから渋温泉の分岐まで、たくさんの登山者とすれ違いました。
渋温泉からの方がアクセスしやすいんですね。
唐沢鉱泉の源泉らしいです。
ここまで下りてくると風は全くなくなりました。
ですので久しぶりにドローンを飛ばしてみました。
帰りがけにグーグルマップで見て行きたかった尖石の湯へ寄ってきました。
奇麗なログハウスで受け付けて、お風呂は別の場所にあるようです。
サンダルでぬかるんだ道を行き、、、うんなんかとてもいい雰囲気です。
男湯への入り口です。
原始時代な感じです。
お風呂です。
洗い場がないのが残念ですが、とてもいい湯でした。
ちょうどいい温度でいつまでも入っていられる感じです。
湯上りもちょうどいいぽかぽか具合でエアコンなしで気持ちよく帰れました。
帰りの中央高速道路ではいつものように恵那峡サービスエリアで社長へのお土産を購入します。
今回はそこで、というより恵那峡サービスエリア手前で事件が起きました。
同行者との会話に夢中になっていて恵那サービスエリア手前の中津川インターチェンジで下りてしまいました。
まあ料金所の人に言えば問題ないのですが、僕の場合ETCの機械を見えないところに置いてあります。
以前は見えるところに設置していたのですが、高速道路を通行中に荷物か脚かがETCの機械にぶつかったようで、衝撃でカードが外れてしまったことがありました。
それに気づかずにインターの出口へ侵入して、料金所のバーに激突しました。
その経験から、どうせカードを取り出すのは数年に一度のことなので見えないところへ設置することにしたわけです。
でも、こういう突然カードが必要になった時は困ります。
料金所手前で車を停め、ダッシュボード下のカバーを外してカードを取り出します。
カードを持って料金所で事情を説明します。
よ「あの、出口を間違えてしまったのですが、」
料「どちらで下りられるんだったんですか?」
よ「あ、、、名古屋です。」
料「???」
よ「あ、違うんです、恵那のサービスエリアに入ろうとして、」
料「あーなるほどね、どこでのられたんですか?」
よ「えーっと、諏訪です。」
料「わかりました、名古屋まで料金一本で行けるようにしますので係員についていってください。」
よ「ありがとうございます!」
ということで無事高速道路に復帰でき、恵那サービスエリアで社長へのお土産を購入することができました。
会話に夢中になるのは危険ですね。
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