今回の山行は滋賀県の権現山からホッケ山へ、そしていければ蓬莱山まで。
こちらの山は去年訪れた時に、登山口までの激坂で車がスタックして後続車に迷惑をかけたところです。
今回はチェーンも用意してあるし、積雪していれば直ちに巻くつもりで挑みました。
あっさり登山口に到着しました。
道中に雪はありませんでした。
雪がないならさすがに坂道でも平気です。
いえ、雪がない時に走ってもなかなかの坂道でした、積雪期によくこんなところに侵入してきたなってくらいの斜度でした。
登山道にも雪はありません。
前回に来たときはここからスノーシューを付けたのですが、、、今年は本当に雪が少ないです。
朝日を受けながら林道を進みます。
今日は一日、変な寝ぐせがとれませんでした。
ここからちょっと勾配がきつくなります。
雪解け水のせいか、足元がかなりぬかるんでいて雪道レベルに滑ります。
滑って転んでも雪道ならダメージゼロですが、泥道で転んだら、、、帰りの車に乗せてもらえないです。
いい感じのくねくねドロドロ道を進みます。
今のところほかに人は来ていないようです。
平日だからか、ドロドロを警戒してなのか。
歩き始めて約40分、ようやく雪が現れました。
でも茶色いです。
分岐に来ました。
ここからは登山道です。
二日前の記録ではここは真っ白だったのですが、昨日暖かったったせいでしょうか、完全に雪はなくなっています。
琵琶湖が見えます。
朝日に照らされてきれいですが、今日は霧だかガスだかで白くぼやけてます。
はれてくれるといいのですが。
ドロドロの急登をいきます。
上りはなんとかなるけど帰りが憂鬱です。
一つ目のピーク、権現山に到着です。
やはり雪は相当少ないです。
持ってきたスノーシューとアイゼンはただの重りです。
天気はいいし雲もないのに霧だかガスだかで琵琶湖が薄っすらとしか見えません。
次はあちら、ホッケ山へ向かいます。
更にその向こうに小さく蓬莱山のスキー場の施設が見えています。
前回はホッケ山で引き返したけど、今回は頑張って蓬莱山まで行きます。
ホッケ山頂上に近づいてきました。
頂上は風のせいか雪は少なめですが、横には結構積もっています。
振り向くと上ってきた気持ちの良い稜線です。
ガスがないと本当にきれいなのですが。
二つ目のピーク、ホッケ山到着です。
風が強くてテッドを設置出来なさそうなので先を急ぎます。
最後はあちらの蓬莱山を目指します。
スキー場なので、リフトの下り場が見えています。
こちらの方は雪がちょこっと増えてきました。
足跡はあるものの暖かさのせいで雪が緩んでいてズボズボ、時には脚の付け根まで埋もれますが、スノーシューもつけずに進みます。
やはりただの重りですね。
振り向くと先ほど通過したホッケ山に人が立っています。
これ、追い付かれたくないのでちょっとペースを上げることにします。
なんかへんてこな地蔵が居ました。
蓬莱山まではあとちょっとです。
最後の上りです。
もうスキーヤーの姿も視認できます。
蓬莱山到着です。
ここも風がきつくてテッドの設置が大変でした。
設置して写真を撮ろうとすると風に倒されるの繰り返しで満足な構図で撮れませんでした。
このへんで妥協です。
ここにもへんてこじゃない地蔵がいました。
悲願の鐘がありました。
あちらは比良山系最高峰の武奈ヶ岳、だそうです。
数十メートルしか違わないはずなのにずいぶん高く見えます。
さて、来た道を帰ります。
ホッケ山で見た人影には追い付かれずに済みました。
帰りも足元ズボズボしながら進みます。
暖かいせいもあって往路よりズボズボ度が上がっています。
ほんと天気はいいし雲もほとんどないのに視界悪くて残念です。
朝方よりはガスも薄れてきたでしょうか。
なにやら動物の足跡が。
帰り道は雪解け水で川になっていました。
だいぶ暖かかったですかね。
そのおかげで上りのドロドロはだいぶ乾いていて安全に下山できました。
帰りの鈴鹿サービスエリアで、社長へのお土産のはんぺんを購入します。
ここはいつも購入するお店とは違いましたが、かに棒2本とたこマヨ棒2本を購入していきました。
なぜか大あんまきも売っていたので、自分にはチーズを社長には栗を購入していきました。
帰宅して、こたつで丸くなって寝ている社長におみやげを渡すと、小躍りして喜び、大あんまきには目もくれずかに棒を食べ始めました。
油断していたらかに棒2本目に手を出しやがりました。
かに棒が相当お気に召したようです。
今度鈴鹿サービスエリアを通るときはかに棒を4本購入してくることにします。
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