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スマホ通話

社長様、スマホを使って物件の問い合わせをしています。

当社ではかけるのはもちろん、うけるのもスマホに転送して通話しています。

 

たぶん軽いからでしょう。

 

などと眺めていたら突然相手の声も聞こえてきました。

 

相手の声に続いて『ぴーぽーぱー』と、電子音も聞こえてきました。

 

よ「顔からスマホを離しなさい!」

 

社長「なんか突然おかしくなった。」

 

よ「突然おかしくなったじゃなくて、あなたが顔でボタンを押してるの!」

 

社長「ボタンなんてない。」

 

よ「通話中は画面にいろいろ表示されるでしょ!それをあなたの顔の肉が押してるんだわ!!」

 

社長「???」

 

よ「いいから顔からスマホを離しなさい!!」

 

スピーカー通話中なので、この会話は相手に筒抜けです。

 

結局理解しないまま通話を終える社長さま、電話を切り終えたので改めて

 

よ「スマホの画面を見てみなさい、いろいろ表示されているでしょう、スマホを口に近づけようと顔に押し付けてるから、あなたの頬の肉がスピーカーにしたり、ボタンを押したりしてるんだわ!もっと顔から遠ざけて離しなさい。」

 

ようやく理解できたようです。

社長「いひひひひ。」