10月22日日曜日、滋賀県の霊仙山周辺でトレイルランニングの大会が開催されます。
名前は霊仙と言っていますが、霊仙山には登りません。
この大会に出場予定なので、直前ではありますが試走に行くことにしました。
全コース50kmのうち、中盤パート、レースコースへの取りつきも入れて約30km程度の予定です。
霊仙山は何度も登っている山なので、地図がなくても登れるレベルですが、登山では通らない箇所も今回あるので、地図アプリにルートをダウンロードして現在地を確認しながらルートを探しながら進むことになります。
登山用語でルートファインディング、略してルーファンと言うそうです。
大会発表によるとコースの案内表示は一週間前から順次行われるとのことなので、整備されていればいいのですが。
後半の関門でもある醒ヶ井養鱒場の駐車場に車を停め、舗装路の上りを約4kmで登山口へ、そこから約1kmで汗拭き峠です。
そこからがレースコースになります。
なんか見慣れないリボンが設置されています。
たぶんこれが目印ということでしょう。
五合目見晴台です。
いつになく琵琶湖がきれいに見えています。
どれがそれかはわかりませんが、お猿岩です。
雪が降っていないときに来るのはだいぶ久しぶりです。
ここはちょっと悩んで岩山を乗り越えたけど、右側から巻いていくのがルートらしいです。
ルート以外に足を踏み入れるのは禁止なので気を付けないといけません。
経塚山です。
レースの最高地点です。
あそこから右へ行くとすぐ霊仙山ですが、今回は行きません。
経塚山登頂です。
奥には伊吹山、道が崩れて登山禁止になっていますが、雪が積もったら登山できるといいのですが。
ここからは柏原方面へ下っていきます。
こちらのルートも通ったことがあるので問題ありません。
開けたところ気持ちよく下っていきます。
まあすぐに森林の中に入るのですが。
それほど急ではないので自分のペースで気持ちよく走れます。
でも遅いので、レースの時は後ろから迫るすごい足音にビビりながら走ることになります。
見たことのない分岐です。
右へ行くと柏原駅へ、こちらはよく知っている道です。
レースのコースは左側、こんな道があるのは知りませんでした。
ここからは地図アプリを片手に常にコースを確認しながら進みます。
まあまあ悩みながら進むと、突如開けた場所に出ました。
ここからはトレッキングコースとは名ばかりの舗装の道を延々と下ります。
と、その前に気になるものを発見しました。
八講師城跡への登城口です。
名古屋城とかは興味ないのですが、山城は気になります。
まあなにもなかったのですが。
眺望もなかったのですが。
今回一番の急登はありました。
舗装路を延々4kmほど下って、村に入るところで大会の看板が立っていました。
ここから約2kmほど舗装路の上りです。
その先も走りやすい林道を気持ちよく走っていきます。
分岐もなく気持ちよく走っていると、林道の様子が荒廃した感じになってきました。
地図アプリで位置を確認してみると、
思いっきりルートから外れていました。
分岐に気づかなかったので全然確認していませんでした。
来た道を戻ります。
地図アプリが示す分岐はどうやらここのようです。進入路らしいものはありません。
現地では気づかなかったけど、画像で見ると木に赤いテープが巻いてあるようですね、目印でしょうか。
ちょっと進入してみても道らしきものはありません。
地図アプリを信じて、道なき道を進みます。
林道に出ました。
地図アプリは正しかったようです。
これ、レースの前日辺りに整備するのでしょうか。
お疲れ様です。
左の道から下りてきました。
右へ行くと死傷事故も出ているという危険なルートです。
ぼくがこの山へ来だしたころには既に通行禁止になっていました。
ここからは先のルートは村を通るしもう迷うこともないだろうと思っていたのですが。
今日一番難解ルートになっていました。
標識はあるのに道はありません。
道のような溝はあるけど、荒れています。
印はあるけど道はありません。
遠くの林道は見えているけど、目の前に道は見えません。
なんとか林道に出れました。
人がぜんぜん通らないから荒廃しているんでしょうね。
これも、レースの前日辺りに整備するのでしょうか。
本当にお疲れ様です。
駐車場までは舗装された林道約2km、これもレースコースになるので、脚がだいぶ疲れてヨレヨレですが頑張って走って下ります。
予定通り30km弱で終了でした。
前回出場のトレイルランニングの大会は、体調不良で早々にリタイアでしたので、今回のグレート霊仙マウンテンレースは鹿島史上最長の50km、最後まで楽しみたいと思います。
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