木曽駒ケ岳クラシックルート

ゴールデンウィーク、、、なんか数年前までは遠出したり、毎日のように自転車やランニングの練習したり、合宿と称して泊りで練習しに行ったりしてましたね。

あの熱意はどこへ行ってしまったんでしょう。

今はどこ行っても混むし、家からでないのが一番じゃないの？って感じです。

そんな感じなので、今年もぎりぎりまで何も予定を立てなかったわけですが、せっかく連休が四日間あるしどこか山でも行こうかな？と思い立ち、ひとの山行き記録を調べてみることに。

すると、以前からフォローしていた親子の山行き記録、今期から中学生になり中学生初の山登りですって出てきた山行きがこれ。

このルート、木曽駒ケ岳ロープウェイが開通する前はこのルートが木曽駒ケ岳へ登る基本のルートだったらしく、現在は木曽駒ケ岳クラシックルートとよばれているらしいです。

以前将ぎ頭山に登った時に見た、木曽駒ケ岳への美しい稜線、いつかはあのきれいな稜線を通って木曽駒ケ岳を目指したいなと思っていたルート。

しかもこの親子、木曽駒ケ岳まで行って、ついでに伊那前岳まで行ってます。

そう、伊那前岳とは、以前僕らが木曽駒ケ岳ロープウェイを利用して、木曽駒ケ岳イージー登頂したときに、このまま帰るのはいくら何でも早すぎるってことで、ついでに目指したけど積雪時は結構恐怖を感じて途中で撤退した山。

中学生でも行けるなら僕らでも行けるでしょう！ってことゴールデンウィーク山行きは木曽駒ケ岳クラシックルート＆伊那前岳に決定したわけです。

親子の行程を参考に、スタートを３時３０分と決め、家を、、、０時出発。

ゴールデンウィークとはいえ、夜中の高速道路はガラガラ。

順調に進んで２時前に駒ケ岳サービスエリア通過。。。あれ？なんでこんなに早いの？？

高速道路を下りるのは次の小黒川サービスエリアのスマートインター。

そこから一般道を、、、２０分くらい？

あれ、完全に時間を見誤った。

なんか勝手に３時間かかると思い込んでしまった道程が実は２時間ちょっと。

まあ早い分には問題ないけど、それでも小黒川サービスエリアで朝ご飯を食べたりトイレへ行ってとちょこっと時間調整。

３時ちょっと前に真っ暗の中登山開始。

車から降りたときは、さすがに気温も一桁でちょっと寒い。

午前５時。

日が昇ってきた。

汚い雪が赤く染まる。

これくらいならチェーンスパイクなしでトレランシューズのまま登っちゃいます。

ちょっと滑るけど。

稜線に出たところで雲海を期待したけど全然でした。

下に光っているのは水の張られた水田だそうです。

まずは将ぎ頭山。

奥に伊那前岳と宝剣岳。

木曽駒ケ岳はちょっと切れてますね。

まずは将ぎ頭山登頂。

以前来たときは強風だったけど、今日は無風だったのでドローン撮影。

うん、いい画が撮れました。

そして次に目指すのは

こんな感じ。

素敵な稜線を通って木曽駒ケ岳へ。

そこから中岳を経由して伊那前岳へ。

早朝なら無人のはずの木曽駒ケ岳を目指す。

こんな気持ちいいところ走れるなんて最高ですね。

と思ったのもつかの間、上りが始まります。

無風＆快晴＆太陽が近い＆雪の照り返しのおかげで無茶無茶暑い。

上りに入るとすぐに汗だく。

半袖でも暑い。

タイツも脱いでしまいたいけど、チェーンスパイク外して靴脱いでタイツ脱いで靴履いてチェーンスパイク付けてってするのがめんどくさいので、暑いけどこのまま。

結構な急登が続くけど、足跡があるから平気。