清水のコヒガンザクラ

今年の花見は時期が早いですね。

入学式の頃には完全に散っていることでしょう。

さて、最近社長を連れ出していなかったなってことで、かなり久しぶりに親子ドライブに行ってきました。

今回の目的地は、設楽町の清水のコヒガンザクラ並木。

そう、ここは何年か前にも連れて行ったんだけど、その時は時期が遅すぎてすべて散った後だったというあそこ。

前々日に『今年は開花が始まりました！どんどん咲き始めてます！！』という観光協会の投稿を確認し、あわてて行ってきました。

ただそこへ行って帰ってくるだけってのもあれなので、道の駅したらでごはんを食べて、桜がきれいらしい新豊根ダムへ行って、それから清水のコヒガンザクラ並木へ向かうという計画。

９時に出発してまっすぐ道の駅へ向かってもお昼にはちょっと早すぎるので、道の駅の手前にどこかねろ様を休ませられるところを探すと、、、田峯城ってのがある。

ここでいいや。

てことで当日出発１時間３０分前に『９時から出かけるから、出かける用意をすべし！』ＬＩＮＥでと送る。

見ない。

１時間前。

一階へ下りていくと、居間で転がってテレビを見ている。

よ「９時から出かけるから用意しなさい。」

社長「どこ行くの？」

よ「秘密だ。」

ぶつぶつ言いながら用意をしだす。

まず一番にやったのは、炊飯器に残った昨日のごはんを食べ出す。素手で。

まあいいや、自分の準備をすすめ、時間通りに出発。

出発して一時間弱、コンビニへ寄る。

僕はねろ様の世話があるので、社長に炭酸水とカフェラテを頼む。

なにやらいろいろ買ってきているようだ。

走りだすとすぐに広がる海苔の香り。

よ「おにぎり食ってんのか！！」

社長「どうせあんた、なにも食べさせてくれんでしょう！！」

、、、にしてもさっき食べてたばかりなのに。

まあいいや、道中とくに何もなく田峯城到着。

ここ、地図上で見つけただけで、とくに何も調べずに来たけど、結構な要所だったんですね。

http://www.shitara-trail.jp/history/daminejo/

国道からすれ違いもむつかしそうな細い道で進入してきて、なにやら隠れ里みたいな雰囲気。

対向車ともあわず、無事に田峯城へ到着すると、

桜も咲いてて、予想以上にいい感じ。

社長もご機嫌で、こんな階段を文句も言わずに上がってくる。

本丸御殿は入って観覧できるようで社長は入室。

ぼくはねろ様がいるので庭を見てまわる。

こっちの方が立派っぽいから、こっちがほんとの入り口かな。

奥に見えるのは物見台。

梯子みたいな急な階段を上って

おー、ここから敵が攻めてくるのを監視していたのかな。

反対側は本丸御殿。

満喫する社長。

結構楽しんだ。

すごく整備されていて、これで大人一人２２０円ならすごく安いですね。

のんびり見てたら時すでに１２時。

ご飯を食べに道の駅したらへ。

えさを与えないとものすごく機嫌が悪くなるので。

これまたとてもきれいな道の駅。

設楽町頑張ってますね。

なんか電車が展示してあったり。

昭和４３年まで走ってたんですね。

中も入れるようなので、小さい子供とかいたら喜びそうですね。

施設が大きいので、ご飯食べるところもい大きいのかな？と思ったけど、大きいのは奥三河郷土館というものらしく、ごはんが食べれるのは隣の小さな建物でした。

https://michinoeki-shitara.jp/facility/

平日でぎりぎりだったので、休日はすごいことになりそう。

いろいろあって迷た結果、鮎のフライ定食を。

社長は「食べるもの何もない！」と言いつつ、ラーメンのようなものを食べてました。

食べているときにずーっと目に入って気になったごへいもちＴシャツ。

ちょっと欲しい。

ここですでに１３時近く、ここから新豊根ダムへ行ったら、、、とても無理、新豊根ダムは諦めてまっすぐ清水のコヒガンザクラへ。

ぜんぜん期待していなかった田峯城が、思いのほか楽しめたので、社長なんかはもう帰ってもよさそうな感じ。

社長「ここから新城へ向かって高速で帰ってもいいよ。」

よ「なわけあるか！！」

などと会話しつつ車を走らせる。

到着。

１ｋｍくらいは続いているのかな。

振り向くと

社長は休憩。

さらに歩を進めると

ついてきた。

車酔いだろうか、ねろ様が歩きたがらないので撤収。

一昨日が咲き始めだったからちょっと早いか心配だったけど、十分でした。

来週だとだいぶ散っていたかも。

知らない人と会話して、とても満足げな社長。

帰りはいつものごとく

熟睡。