IRONMAN CALIFORNIAその２

久々の長時間飛行機移動は、当然エコノミークラスだけど、後がトイレの席を確保できたのもあり、まぁまぁ快適に。

 

でも、気圧の変化の関係なのだろうか、離陸後３０分くらいからお腹が張ってくる。

 

そう、おならである。

 

最初は我慢するけど、１時間も経過すると我慢できない程の痛みに。

 

すぐ近くにトイレがあるし、最初はトイレで放屁。

 

かなり大量のガスを放出し、席に戻っても出したそばからたまってくる感じ。

 

もう、二度目からは気にせず席で放屁。

 

たまに、ちょっと臭うなって時もあったけど、、、まぁ気にしない。

 

そんなかんじで、出しては溜め出しては溜めを繰り返し約１０時間、サンフランシスコの地に降り立つと共に一つ目のトラブルが。

 

予定より一時間も早く到着できて、これなら予定通りサンフランシスコ在住のユーチューバーお勧めのパスタ屋さんに行けるし、ゴールデンゲートブリッジのトレイルにも行ける！！と、わくわくしながら入国審査へ向かう。

 

待ってる人は少ないのですぐ抜けられるかな？と思っていたら、、、一人一人がやけに長い。

 

これって担当官によるんだよねー、やさしい人だったらいいなーなんて思いつつ、３０代くらいの男性担当官のところへ。

 

どこへ行くんだ？何が目的だ？？などと聞かれているようなので、サクラメント、サイトシーンなどと答えてのだが、まったく通される気配なし。

 

サクラメントへ何しに行くんだ？みたいな感じだったのでアイアンマンって答えるも、そんなもん知らねー！みたいな。

 

そこで、まぁまぁ英語のしゃべれる同行者が寄ってきて説明するも、なんかまったく話が伝わらない。

 

そんなやりとりが十数分続き、同行者の指紋採取をされたので、あーやっと解放される、次は僕の指紋かな？と思って指を機械に置こうとすると、お前はいい、こっち来いと僕らのパスポートを持って歩き出す。

 

え？なになに？？とついていくと、明らかに怪しげな人たちがベンチに座っている小部屋。

 

別に僕ら怪しいことないし、すぐ終わるだろうと思っていたら、、、放置。

 

長い事放置。

 

スマホを触ったら怒られる。

 

結局一時間ほど放置され、今度は３０歳くらいの女性の担当官に、同行者とは別々に話を聞かれる。

 

今回はたまたまいつもはしない、Ａ４ファイルブックにＥチケット、宿泊の予約、ＥＳＴＡ、ワクチン接種証明、ＩＲＯＮＭＡＮのプログラムなどを印刷して持ってきていたので、それを見せると、黙々と目を通し納得したのか二時間弱でようやく解放。

 

最後に「大会頑張って！」などと言われて「センキュー！」って答えたけど、うるせー！！って感じ。

 

今、これを書きながら、『サンフランシスコ　入国審査』でググろうとすると、候補に『厳しい』と出てきた。

 

どうやら、サンフランシスコの入国審査は不法入国不法就労が多いから特に厳しいらしい。

 

なんか心底疲れたし、時間も予定より遅くなってしまったので美味しいスパゲッティ屋さんは無理だなと思いつつレンタカーの受付へ。

 

いつも海外旅行の時はハーツで借りるけど、今回はコロナのせいかサンフランシスコのせいか、ハーツで借りるといつもの倍以上の価格に。

 

なので今回はなるべく安いレンタカー会社バジェットで借りることに。それでもいつもより多少高い。

 

レンタカー受付へ行くと、長蛇の列。

 

バジェットだけ。

 

他の会社の受付は全然ガラガラ。

 

みんな考えることは同じなんですね。

ここでまた１時間のロス。

これ、ゴールデンゲートブリッジのトレイルも無理だなと。

せめて予定していたツインピークスだけは寄っていこうと。

にやけてる。

大変な目に遭ってここまできたけど、綺麗な景色を見ると思わずにやけてる。

霧でに姿を隠したゴールデンゲートブリッジを通りつつ、サクラメントの宿を目指す。

お腹ぺこぺこなので、これもサンフランシスコ在住ユーチューバーのお勧めGOTT'S ROADSIDEでハンバーガーを。

https://www.gotts.com/

うん、めっちゃ西海岸。

めっちゃおしゃれ。

食べたのはカリフォルニアバーガーとオニオンリング、あとコーヒーシェイク。

 

うんこれはカリフォルニアの味。。。よくわからんけど。

 

価格は間違いなくカリフォルニアの価格。

 

チップ２０％入れて５千円弱か、、、ふぅー、西海岸、先が思いやられますね。

 

お腹も満たされたので改めてサクラメントの宿を目指す。

 

そしてそこで目の当たりにする、今回の旅最大の試練が！！

 

つづく。